マンガを読むのは楽しいですよね。マンガの内容が気になりますよね。
マンガのネタバレと感想をご紹介してます。
目次
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~47話前編ネタバレ
今日は、月刊サンデーGX連載 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(47話前編)のネタバレと感想をご紹介します。
※文字のみのあらすじとなりますが、ネタバレには注意です!
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~47話前編ネタバレ
【あらすじ】
姉が少し触れただけで怯え、押しのけた先帝の姿は、とても国の頂点に立つ者としての姿には見えませんでした。
その後安氏は皇帝の子を妊娠しましたが、腹を切って男児を出産。
出産のために1人の優秀な医官が去勢されたと聞いた安氏は、それを不憫に思います。
かつて、皇帝のお手つきとなり女児を産んだ女官がいました。
しかし皇帝は女官との関係を否定したことで、当時唯一去勢を免れていた男性である医官との子だと断じられました。
女官はおそらく一生後宮に閉じ込められ、医官と子は追放されたといいます。
安氏の場合、生まれたのが男児で皇太后も孫と認めたのが幸運でした。
幼い少女から大人の女性へと成長した安氏。
子どもが生まれて十数年が経過しても、後宮の区画は次々と広がり続けていました。
多くの女性が後宮入りする一方、安氏と同じように幼い娘も使命を帯びて送り込まれてきました。
相変わらず幼い少女に関心を示す皇帝を目にした安氏。
自分の存在を無視する皇帝を許せないと感じます。
母である女帝の操り人形のようになり、幼い娘にしか興味を示さないような男に忘れられてなるものかと思います。
自分が大人の女性になったからか腹の傷が恐ろしいからかはわかりませんでしたが、安氏は怯える皇帝に自分を忘れさせる気はサラサラありませんでした。
拒否する権利などないと言う安氏は、今まで彼を傷つけてきたどの娘や女帝よりも自分を深く記憶に刻みつけようとします。
その後、安氏は再び妊娠。
通いはあってももう皇帝が好む年齢ではないため、周りの者からはまさか不義の子ではと噂されました。
しかし、安氏は自身の子が不義の子ではないと一番良く理解していました。
絵を見つめ続ける皇太后の元に壬氏がやってきます。
隣に立って絵を一緒に眺め始めた壬氏に目をやる皇太后。
彼のその美貌は、まるで天女の美貌のようだと呼ばれています。
皇太后の頭に浮かんだのは、皇帝の美しさにはしゃいでいた異母姉の姿。
壬氏の美しさは、大人の女性に怯えていた彼ととてもよく似ていると感じました。
絵を見続ける壬氏は、昔皇太后と一緒にいた時にあの人に会いましたよねと言います。
当時の先帝の心はとうに壊れており、皇太后はそれを自分のせいではないかと思っていました。
皇帝と会った際、こんなものを拾ったのだと言う壬氏が布にくるんだ状態の雄黄を取り出しました。
ゆっくりと先帝の体を蝕んでいった毒を持つ壬氏は、水蓮が返してくれたのだと続けます。
皇太后は、壬氏の視野を広くするために彼のお気に入りのおもちゃを取り上げるよう命じたのを思い出しました。
今でこそ、子どもに対して残酷なことをしたと感じる安氏。
壬氏は、昔皇太后が黄色の服を好んで着ていたと思い出したように口に出します。
たまたま実家から送られてくる服がそうだっただけだと皇太后が答えます。
壬氏は、絵に書かれている黄色の衣装の大人の女性は、本当に太皇后なのかと疑問に思うのでした。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~47話前編感想
絵に描かれた女性と少女たちは、もしかしたら先帝が見た皇太后の姿なのかなと感じまた。
先帝と皇太后の過去が明らかになりましたが、個人的に皇太后は先帝を好いていたのかなと感じます。
皇太后と壬氏のやり取りの続きがまだまだ気になりますね。