マンガを読むのは楽しいですよね。マンガの内容が気になりますよね。
マンガのネタバレと感想をご紹介してます。
初めて恋をした日に読む話13巻ネタバレ
今日は、Cookie掲載 持田あき(もちだあき)先生の初めて恋をした日に読む話(13巻)のネタバレと感想をご紹介します。
※文字のみのあらすじとなりますが、ネタバレには注意です!
初めて恋をした日に読む話13巻ネタバレ
【あらすじ】
すべてにやる気を失って生きている高校生 橘に拉致されてしまった順子。
匡平をはじめ美和やいつもの仲間達によって無事救出され、事なきを得る。
匡平によって救われた順子は、心底安堵し、匡平が自分にとってどれほどの存在なのかと、思い知る。
この事件をきっかけに、順子は今まで現実的ではない…と蓋をして見ないようにしてきた自分の匡平に対する思いと対峙せざるを得なくなる。
一方、拉致事件を起こした橘への怒りが収まらない匡平は、教師の山下と共謀し、橘を工場へインターン生として無理やり送り込んだのだった。
最後の夏休み…夏期講習が続く中、自分の気持ちを素直に認めないのに、指導者以上の好意を見せる順子。
順子への思いをセーブし切れなくなった匡平。
牧瀬から、順子との関わりを採算指導されていたのにも関わらず、とうとう順子に思いの丈をぶつけてしまう。
そして、順子の正直な気持ちを聞かせて欲しいと今まで以上に強くせがんだ。
匡平が、模試で「B判定」以上を出したら腹を割って話す、と順子は覚悟を決めるのだった。
模試当日、宣言通り「B判定」を出した匡平。順子は約束を守るため、夜中に匡平を呼び出した。
2人で夜明けを迎え、自分の気持ちを匡平に告げた順子。
やっとお互いの気持ちが通じたのだった。
重い足枷を外し、自分の気持ちを素直に認めた順子。
迎えた朝の清々しく、煌めく世界に驚きつつも、幸せを噛み締める。
年齢差、お互いの家族、世間体、乗り越えなければならない事の多さに怯みそうになる順子。
対して、ブレる事なく淡々と勉強をこなし、順子への思いもキチンと伝える匡平。
そんな匡平にどんどん惹き込まれ、2人の親密度は増していくのであった。
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初めて恋をした日に読む話13巻感想
ついについに…
と、1回目読んだ時は興奮しっぱなしでした!
もう、何度も繰り返し読んでいます。
匡平良かったね…と、毎度感動しています。
順子も頑張ったね、これからも大変だけどずっと応援するからね…と、漫画なのに、自分の友達かのように励ましたくなります。
また、順子の生徒の為、人のために凛と行動する様は、女性として尊敬できます。
普段は迷ったり怖気付いたり、悩み多き31歳なのに、振り切ったときの啖呵の切り方がカッコいいです。
持田先生の作品は、絵がキレイなのはもちろん、
絵力というのでしょうか?キャラクターそれぞれの個性がリアルに感じられます。
そして心理描写が本当に素晴らしいです。
読んでいると、何度もその気持ち「わかるぅ〜」って唸ってしまいます。
お洋服も髪型もお洒落で、参考になります。
この本一冊どこをとっても好きですが、
順子と匡平の海辺のシーンも最高ですが、
その後の、順子が気持ちを認めた事によって、
世界が煌めきを放ってみえる件が大好きです。
本当に幸せな事、自分が生まれ変わったような事が起きると、本当に日常当たり前に見えていたモノが輝いて見える…本当にそうなんですよね。
自分のモノの見方で、周りの見え方って本当に変わる。なんかほんわかして好きなくだりでした。
次巻はいよいよ、受験のあたりまで話が進むのかな?
その前に、あの木の陰で写真を撮っていたマスコミがなんか引っ掻きまわすのかな…
などと想像し、早く次巻が読みたい!と胸をワクワクさせています。